手巻き式時計の故障の原因と対処法!安く修理する方法も解説

昔ながらの構造で、古き良き工芸品の「手巻き時計」。

腕時計好きの方なら、好んで使用されている方も多いのではないでしょうか。

そんな、手巻き時計ですが、さまざまな原因で故障してしまうことがあります。

この記事では、手巻き時計が故障してしまう原因や、対処法などを紹介していきます。

「手巻き時計を長く使用したい」と考えている方には、参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次 非表示

手巻き時計とは?

手巻き時計とは、手動でリュウズを回すことで、内部にあるゼンマイが巻かれ、そのゼンマイがほどけるエネルギーを利用して動いている時計です。

同じ機械式時計の自動巻きの場合は、内部に回転するローターが入っており、腕を動かすことで、ローターが回転し、ゼンマイが巻かれる仕組みになっています。

一見、自動巻き時計の方が便利に思えますが、専用のローターが入っていない手巻き時計の場合は、薄くて軽く、毎日リュウズを巻いてあげるという行為をしてあげることで、愛着が湧いてくる腕時計となっています。

手巻き時計が故障する原因

まずは原因を知ることで、故障をなるべく回避することができます。

ここでは、手巻き時計が故障する主な原因を4つ紹介していきます。

リュウズを巻き上げすぎる

リュウズを巻き上げ過ぎてしまうと、ゼンマイが切れて故障してしまいます。

切れてしまうと、いくらリュウズを巻いても空回りした状態になるので、巻いている手応えを感じることができません。

1日に何十回、何百回と巻いたり、巻き上がっているリュウズを、無理やり巻き上げるという行為は、行わないようにしましょう。

落下などの衝撃

高いところからの落下や、ぶつけたりなどの衝撃には注意しましょう。

衝撃が加わることで、内部の部品が外れたり、欠けたりして、故障の原因に繋がります。

バイクなどの振動が加わる乗り物にも注意が必要です。

振動が伝わる乗り物に乗る際は、腕から外してあげましょう。

磁気帯び

スマホやパソコン、テレビやリモコンなどの磁石系の製品に近づけないようにしましょう。

遅れや、止まりといった不具合が起きるだけでなく、最悪の場合は故障してしまう場合もあります。

よくあるのが、カバンの中にスマホと時計を一緒に入れてしまうということ。

入れるポケットを変えるなどして、なるべく近づけないように心がけましょう。

部品の劣化

年数が経つと、内部の潤滑油の劣化や、部品の劣化などにより故障してきます。

水やゴミが入らないようにするパッキンも劣化するため、気密性が損なわれ、サビや変色、腐食の原因となります。

どれだけ気をつけて大事に使用しても、部品の劣化は必ず起きることですので、定期的なメンテナンスが必要になります。

手巻き時計の修理が必要なサイン

手巻き時計であれば、リュウズは毎日のように操作する必須の部品です。

リュウズを巻いた時にいつもと違う感覚を感じたら、それは修理が必要な状態かもしれません。

ここでは、手巻き時計では必須のリュウズから、修理が必要なサインを3つ紹介していきます。

リュウズが空回りする

リュウズを回しても手応えがなく空回りする場合は、部品の破損による、故障が考えられます。

ゼンマイ切れや、歯車の故障が考えられるため、メーカーにて修理が必要です。

リュウズを回すと異音がする

リュウズを回した際に、いつもと違う音がしたら故障が考えられます。

通常、カチカチと小さな音を立てゼンマイが巻き上がります。

ガリガリと大きい音や、鈍い音が聞こえたら、それ以上回すのは止めて、時計店に持って行き見てもらうことをおすすめします。

リュウズが固くて回らない

リュウズを回しても、固くて回らなかったり、重くて回しづらい場合は潤滑油が劣化している場合があります。

そのまま無理に回してしまうと、ゼンマイが切れたり、歯車などの部品が破損する場合もありますので、それ以上は回さないようにしましょう。

手巻き時計が故障しないように気を付けるべきこと

日々、大事に扱えば、なるべく長期的に手巻き時計を使用することができます。

ここでは、手巻き時計を使用する際に気をつけるべきこと5つを紹介していきます。

適度に巻き上げる

メーカーごとに巻き上げ回数はさまざまですが、だいたい30〜40回くらいを目安に回すのが良いでしょう。

リュウズを回す際は、感触を確かめながらゆっくり回してください。

早く回したり、力任せに回したりするような手荒な行為は、故障の原因になるため、必ず丁寧に感触を確かめながら回してください。

衝撃に気をつける

腕時計は精密機械のため、衝撃には十分気をつける必要があります。

衝撃によって、内部のパーツが外れて、故障する場合があります。

落下の原因となる不安定な場所で保管したり、時計をつけたまま、振動が加わるようなバイクなどの乗り物には乗らないようにしましょう。

磁石系の製品に近づけない

腕時計は部品が金属製のため、磁気の影響を受けやすいようになっています。

磁気の影響を受けてしまうと、部品が磁石のようにくっついてしまう性質を持ってしまい、その結果、部品同士が引き寄せられ不具合が起こります。

最悪の場合、オーバーホール(分解掃除)といった修理が必要になるため、スマホやパソコン、家電製品などの近くには、置かないようにしましょう。

汗や水に濡れたまま使用しない

汗や水に濡れたまま放置してしまうと、ケースや金属バンドがサビるだけでなく、時計の内部にも影響を及ぼします。

湿気により、内部の部品がサビついて、動きが悪くなるほか、文字板や針の変色、腐食にも繋がります。

汗をかいたり、水がかかったりした場合は、すぐに乾いた布やタオルなどで、丁寧に拭いて乾燥させてください。

定期的にメンテナンス(オーバーホール)する

定期的にメーカーでオーバーホール(分解掃除)をすることで、長期的に使用することができます。

腕時計のオーバーホールは、人間で言う「人間ドック」のようなものです。

人間と同じく、定期的に検査をし、悪いところは直すことで、常に良いコンディションを維持できるようになります。

安心して長く使用していくためには、4年に1回くらいはオーバーホール(分解掃除)をおすすめします。

手巻き時計が故障した時の対処法

リュウズを巻き上げても動かなかったり、すぐに止まってしまう場合は、メーカーにてオーバーホール(分解掃除)が必要になります。

オーバーホール(分解掃除)とは、時計内部の部品を分解し、一つひとつ洗浄、劣化部品の交換、注油、組み立て、精度の確認といった、一通りの作業を行うことです。

さらに、防水を維持するためのパッキンの交換も行います。

熟練した技術者が細部まで点検し、きちんと動作するように修理してくれることで、また数年は、いつも通り使用することができるようになります。

手巻き時計が故障した場合の修理料金

手巻き時計が故障した場合は、メーカーにてオーバーホール(分解掃除)が必要になります。

修理料金はメーカーによって異なりますが、おおよそ時計の定価の半分くらいの金額であることが多いです。

セイコーやシチズンなどの国産のメーカーであれば、それほど金額は高くはないですが、ロレックスやオメガなどの海外系の高価な腕時計であれば、10万以上は修理料金がかかると考えておくと良いです。

メーカーによって金額はさまざまなので、一度時計店にて見積もりを取ってもらうのが良いでしょう。

なるべく安く修理をしたい方は下記の修理店を利用してみてください。

時計修理業者の選び方

時計修理店を選ぶ際にチェックしたいポイントは、下記の3点です。

修理店の選定ポイント
  • 技術力がある(1級時計修理技能士やメーカー出身の技術者在籍)
  • 価格(メーカーより安い価格で修理できるか)
  • 納期(メーカーより短納期で修理が完了するか)

技術力がある時計修理業者がベスト

一番大切なのは愛用の腕時計の修理を任せられる技術力があるかが大切ですよね。

技術力というと目に見えづらく分からないと思われるかもしれませんが、時計修理にも「時計修理技能士」という国家資格があります。

その中でももっとも難しいのが「1級時計修理技能士」で、1級は「時計修理の職種における上級の技能者が通常有すべき技能及びこれに関する知識の程度」が合格基準となります。

そのため、修理店の技術力を測る際には、まず「1級時計修理技能士」が在籍しているかどうかを基準にしましょう。

参考(試験内容のPDFです):厚生労働省職業能力開発局

また、修理専門業者の中には時計メーカー出身の技術者が在籍している場合もあります。メーカー出身者は正規店修理を行っていたということなので、技術力があると考えられます。

修理価格が適切か

修理・オーバーホールにかかる費用が適切かも選定のポイントになります。

メーカーの正規修理と同価格以上であれば、修理専門業者を利用する意味がありませんよね。そのため、メーカーよりも安い価格でサービスを受けられる修理店を探しましょう。

価格が安くてもメーカー正規部品を使って修理してくれる業者も存在します。

修理にかかる納期が早いか

修理・オーバーホールを依頼してから手元に戻ってくる時間は早いほうがいいですよね。

メーカーに依頼する場合は、通常1カ月〜2ヵ月以上、海外ブランドであれば3ヵ月以上かかる場合もあります。

修理専門業者は通常メーカーよりも短納期で修理・オーバーホールを受け付けている事が多く、手元に返ってくる期間が早いです。

修理・オーバーホールに出している間は愛用の時計が使えないので、なるべく早く作業が完了するかも選定のポイントです。

腕時計を修理・オーバーホールするなら「ALLU WATCH REPAIR」

腕時計を修理・オーバーホールするなら「ALLU WATCH REPAIR」がおすすめです。

「ALLU WATCH REPAIR(旧時計修理工房なんぼや)」とは、ブランド品や貴金属などの買取店「なんぼや」から展開されている、時計修理・オーバーホールの専門店です。

国内トップレベルの修理設備で、年で17,000本以上(2020年の実績)の修理を抱えるほどの人気ぶりです。

ALLU WATCH REPAIR(旧時計修理工房なんぼや)」の6つの特徴

ALLU WATCH REPAIRの特徴は以下の5つです。

  1. 年間修理実績が17,000本以上を誇る
  2. 経験豊富な時計技師が40名以上在籍
  3. オーバーホールの修理が最短2週間
  4. 修理後の保証が1年間付いているので安心
  5. 見積り・送料、キャンセル料が無料

5つの特徴を知ることで、ALLU WATCH REPAIRが支持されている理由がわかります。内容を詳しく解説します。

年間修理実績が17,000本以上を誇る

ALLU WATCH REPAIRは、年間17,000以上(2020年度)の豊富な修理実績を誇ります。

数多くの修理を引き受けるために、メーカーにも引けを取らないほどの最高の設備と最高の作業環境を用意し、効率的に対応してくれます。

たくさんの修理を引き受けながらもユーザーの満足度が高い理由は、最高の設備と技術者が作業しやすい環境が整っているからこそできることなのです。

修理を依頼する場合は、無料梱包キットを利用するか、店舗に持ち込んで依頼するかのどちらかになります。

近くに店舗がないエリアの方は、見積り・送料無料の梱包キットを活用すると良いでしょう。

  • 国内トップレベルの修理設備
  • 業界最速級の納期


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経験豊富な時計技師が40名以上在籍

ALLU WATCH REPAIRは、経験豊富な時計技師たちが40名以上も在籍しています。

国家資格の「時計修理技能士1級」を有しているスタッフや、有名時計メーカー出身の時計技師たちが対応してくれます。

さらに世界最高峰の時計技術者育成プログラム「WOSTEP認定」というトレーニングを受けた時計技師もいるため、技術力は非常に期待できるのです。

多数の経験豊富な時計技師がメンテナンスに対応してくれるので、安心して任せられるでしょう。

オーバーホールの修理が最短2週間

ALLU WATCH REPAIRは、オーバーホールの納期が業界トップレベルの最短2週間で対応してくれます。

納期が早い理由は2つあげられます。

1つは独自システムを導入することで、修理の進捗状況を「見える化」。2つ目は時計技師たちが作業に専念できる最高の環境が用意されているという点です。

2つの理由から効率的に作業が進められて、2週間というスピード納期が実現できています。

規模が大きい会社のため、メーカーにも引けを取らないトップレベルの設備や環境が整っているのです。

修理後の保証が1年間付いているので安心

ALLU WATCH REPAIRは、修理後の保証が1年間(アンティークウォッチは6ヵ月)付いてきます。

保証期間内で、適切に使用しているのにもかかわらず不具合が出た場合は、無償にて対応してくれるのです。

1年間という長期の保証が付いてくるため、安心して修理を依頼できます。

見積り・送料、キャンセル料が無料

ALLU WATCH REPAIRは、見積もり・送料、キャンセル料が無料です。

一般的な時計店の場合、海外の高級ブランドであれば送料やキャンセル料が発生することが多い傾向にあります。

しかし、ALLU WATCH REPAIRのように初期費用をかけずに見積りを出せるのは非常に助かります。

また梱包キットを依頼すれば、無料でダンボールやクッション材なども提供してくれるため、活用しない手はないのです。

近くに店舗がない遠方の方であれば、無料の梱包キットをぜひ利用してみてください。

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腕時計を修理・オーバーホールするなら「時計修理専門店CIEN(シエン)」

腕時計を修理・オーバーホールするなら「時計修理専門店シエン」がおすすめです。

熟練の技術者が在籍しており高い技術力はもちろんのこと、メーカーで修理するより安い価格で修理依頼することができます。

3つのおすすめポイントと時計郵送の流れ

  • 見積り無料、無料梱包キットが届くため時計を送るだけ
  • 技術力のある技術者が在籍、すべて純正部品で修理してくれる
  • 時計修理完了後も1年間の保証が付いていて安心

修理の流れは以下のとおりです。

1.公式サイトにアクセスし、名前・住所・時計の種類など、情報を入力して申し込みをする

情報を入力する際のページで、無料梱包キットの有無を選択できます。

無料梱包キットを利用することで、大切な腕時計を安心して配送してもらうことができるので、「希望する」を選択するのがおすすめです。

2.無料梱包キットに腕時計を入れて発送する

梱包キットが届き次第、腕時計を梱包し、ガムテープなどでしっかりと留めます。

付属されている、着払い伝票、精密機器・取扱注意シールを貼り付けて、ヤマト運輸に集荷依頼の手続きを行い発送をしてもらいます。

3.腕時計の修理が完了するまで待つ

CIEN(シエン)に到着後、見積もりが作成され、金額に納得すると修理進行されます。

修理が完了次第、連絡が来ますのでしばらく待ちましょう。

  • 見積り無料
  • 安心の技術力


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「時計修理専門店CIEN(シエン)」の修理料金と納期

腕時計のオーバーホールは、基本料金+交換が必要なパーツ費用となります。

下記に参考で3つのブランドのオーバーホール価格を記載します。見積りは無料なのでまずは公式HPから見積り依頼してみてください。

ロレックス

種類 メーカー修理価格 シエン修理価格 シエン修理価格(新品仕上げ込み)
手巻き 47,300 25,300 34,100
自動巻き(カレンダーなし) 47,300 25,300 34,100
自動巻き(カレンダーあり) 48,400 25,300 34,100
GMT・ダイバー 49,500 25,300 34,100
デイデイト 60,500 28,600 39,600
デイトナ 66,000 37,400 46,200

オメガ

種類 メーカー修理価格 シエン修理価格 シエン修理価格(新品仕上げ込み)
クオーツ 49,500 17,600
クオーツ・クロノグラフ 55,000 30,800 38,500
手巻き 25,300 33,000
自動巻き 61,600 25,300 33,000
機械式クロノグラフ 83,600 33,000 40,700

カルティエ

種類 メーカー修理価格 シエン修理価格 シエン修理価格(新品仕上げ込み)
クオーツ 49,500 27,500 35,200
クオーツ・クロノグラフ 77,000 30,800 38,500
手巻き 25,300 33,000
自動巻き 62,700 25,300 33,000
機械式クロノグラフ 77,000 37,400 45,100
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腕時計を安く修理するなら「リペスタ」

腕時計を修理するなら、「リペスタ」がおすすめです。

それぞれのメーカー毎に十分な知識・経験がある工房と提携しているため、高いレベルの修理を受けることができます。

3つのおすすめポイントと時計郵送の流れ

  • 送料無料、往復送料無料に加え、見積りキャンセルも返送時送料無料
  • 十分な知識・経験がある工房と提携しているので安心
  • 幅広い純正部品の取り扱いもあるので高品質なサービスが受けられる

修理の流れは以下のとおりです。

まずはリペスタのサイトから送料無料の配送キットを申し込みます。配送キットが届いたら時計を送って修理の見積もりをしてもらい、料金がOKであれば修理に進む流れになります。

  • 見積もり無料
  • 純正部品を使って修理


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「リペスタ」の修理料金と納期

修理価格は故障の状態によって異なるので、まずは無料で見積もり依頼をしましょう。

ロレックスやオメガ、カルティエなどの外国産時計からセイコーやシチズンなどの国産時計の修理にも対応しており、メーカーより最大50%もお得に修理・オーバーホールを受けることができます。

種類 参考価格
外国産時計 18,000円~+税
国産産時計 14,000円~+税

「リペスタ」のおすすめポイント
  • 1級時計修理技能資格を持つ職人が修理する
  • 純正部品を使った修理対応
  • 修理見積り後の依頼率は91.4%と価格への納得感

「リペスタ」利用者の口コミ

古い思い出の時計が無事に復活しました。金額も妥当です。今もちゃんと時を刻んでいます。ありがとうございます
本当に自分の時計かと疑う位、キレイになって返って来ました。非常に満足してます。
見積段階から、非常に丁寧に対応してもらえました。完成含めて、大満足でした
  • 見積もり無料
  • 純正部品を使って修理


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腕時計を安く修理するなら「時計修理専門店WATCH COMPANY」

腕時計の修理をするなら、「時計修理専門店WATCH COMPANY」がおすすめです。ロレックスやオメガ、IWC、タグホイヤーなど様々なブランドの腕時計の修理に対応しており、品質の高い修理やオーバーホールを受けることができます。

3つのおすすめポイントと時計郵送の流れ

  • 無料の梱包キットで全国どこでも修理対応が可能
  • メーカー同様の品質で修理が受けられる
  • メーカーより安い値段で、部品交換はメーカー純正パーツを使用している

修理の流れとして、まず公式サイトから修理・オーバーホールの依頼をすると「無料梱包キット」が送られてきます。その梱包キットに時計を入れて送ると、修理費用の見積もりの連絡があります。その価格でOKなら修理工程に進めるという流れになります。

「WATCH COMPANY」のYouTube。実際に時計を分解している様子が見られます。

  • 見積もり無料
  • 純正部品を使って修理


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「WATCH COMPANY」の修理料金と納期

WATCH COMPANYでの腕時計の修理・オーバーホールの価格をいくつかまとめてみました。

メーカーで修理するよりも1万5千円以上安い価格で修理することができます。

さらに納期も2週間と短いのがメリットです。

実際の修理料金は故障の状態にもよるので、まずは無料で見積もりしてもらいましょう。また、下記ブランド以外の修理・オーバーホールももちろん可能なので、まずは見積もりを行ってみてください。

ロレックスの修理料金例

種類 参考価格
手巻き 23,000円+税
自動巻き3針スポーツモデル 23,000円+税
デイデイト 25,000円+税
デイトナ 35,000円+税
(納期3週間~4週間)

オメガの修理料金例

種類 参考価格
クオーツ時計 15,000円+税
自動巻き 18,000円+税
クロノグラフ 28,000円+税
(納期3週間)
コーアクシャルモデル 別途問い合わせ

タグホイヤーの修理料金例

種類 参考価格
クォーツ 15,000円+税
クォーツ・クロノグラフ 25,000円+税
自動巻き 18,000円+税
機械式クロノグラフ 28,000円+税
(納期3週間)

また上記の修理・オーバーホール代金に1万円をプラスすることで、「新品仕上げ」のオプションを付けることもできます。
新品仕上げとは外装・金属部分の磨きをすることで傷を取り、新品のように仕上げることです。

トキゾー

気になる傷がついてしまった場合は、新品仕上げをしてもいいですね
「WATCH COMPANY」のおすすめポイント
  • 経験豊富な技術者が修理・オーバーホールを行う
  • 純正部品を使用して修理するので安心
  • 修理完了まで最短2週間の短納期

「WATCH COMPANY」利用者の口コミ

定期オーバーホールの依頼をした。見積りもスムーズでとても早く仕上げてもらった。仕上がりに大満足です。
スタッフが親切でサポートが手厚く感じられる。1度オーバーホール等でお世話になった後も末長くお願いしたい印象を受ける。技術力も確かな感じ。
35年連れ添った我が愛機(GMTマスター16750)が、見違えるような無傷のフォルムで戻ってきました。ウオッチカンパニーさんの卓越した技術に感無量です。
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腕時計を修理・オーバーホールする際のおすすめランキング

どこに修理依頼を出すか迷った際は下記のランキングを参考にしてみてください。

正直どこもおすすめできる修理業者ですが、あえて順位をつけるならということで「安心感」「技術力」「価格」などの項目で個人的に総合評価を行いました。

おすすめランキング

  • ALLU WATCH REPAIR

    「ALLU WATCH REPAIR(旧時計修理工房なんぼや)」とは、ブランド品や貴金属などの買取店「なんぼや」から展開されている、時計修理・オーバーホールの専門店です。
    全国130店舗以上の展開があり、年間で17,000本以上(2020年の実績)の修理を抱えるほどの人気ぶりです。
    実績や経験が豊富な時計修理専門店なので、今後も多くのユーザーから支持されるだろうと考えられる修理店となります。

    評価
    おすすめポイント 国内トップレベルの修理設備でリーズナブルな料金
    特徴 業界最速級の納期
  • CIEN(シエン)



    CIEN(シエン)は、ロレックスやオメガ、カルティエなどの高級腕時計のオーバーホールを専門に扱っている修理店です。
    メーカー修理価格より安価でオーバーホールを依頼できる上に、技術力が高いことが特徴です。

    評価
    おすすめポイント 安心できる修理を安価に受けられる
    特徴 見積り無料!オーバーホール後1年間保証
  • リペスタ



    それぞれのメーカー毎に十分な知識・経験がある工房と提携しているため、高いレベルの修理を受けることができます。

    評価
    おすすめポイント 高品質の修理が受けられる
    特徴 見積り無料!

まとめ:手巻き時計が故障した場合はすぐに修理しよう

ここまで、手巻き時計の故障する原因や対処法について紹介していきました。

手巻き時計が故障してしまう原因は、主に以下の4つ。

  • リュウズを巻き上げ過ぎ
  • 落下などの衝撃
  • 磁気帯び
  • 部品の劣化

そして、手巻き時計が故障しないように気を付けるべきことは、主に以下の5つ。

  • 適度な巻き上げ
  • 衝撃に気をつける
  • 磁石系の製品に近づけない
  • 汗や水に濡れたまま使用しない
  • 定期的にオーバーホールする

手巻き時計が故障した場合は、オーバーホール(分解掃除)による修理が必要になります。

ですが、不具合によっては、メーカーに出さずとも時計店で直してもらえる場合もあります。

調子が悪いと感じたら、時計店に持っていき、修理の見積もりを出してもらうと良いでしょう。

そして、手巻き時計の場合は、年代物のビンテージ時計であることが多いです。

年代物の場合、メーカーに修理する部品が残っておらず、修理ができないモデルの場合も多いので、下記リペスタで確認してもらってください。

正しい使い方や定期的なメンテナンスをすることで、長期的に手巻き時計を使用していきましょう。

  • 見積もり無料
  • 純正部品を使って修理


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