2020年12月頃にデパートの催事で購入した1960年代製のオメガ ジュネーブ(Geneve)。購入してから1年ほど経ったので、使い心地などレビューしていきます。
トキゾー
オメガ ジュネーブについて
1950年代~1970年代にかけて製造されていたオメガの普及機的位置づけのモデルで、シンプルでドレッシーなデザインが特徴です。
エントリーモデルではありますが作りは非常に丁寧で、ムーブメントも当時のオメガのハイエンドモデルであるシーマスターと同様のものが使用されています。
オメガ ジュネーブCal.565をレビュー
僕が買ったジュネーブが上の写真。僕自身かなり手首が細いのでヴィンテージウォッチだとケースが小さくてちょうどいいです。
ラウンドケースとドーム型風防がめちゃくちゃきれいで、文字盤は引き込まれるようなサンレイ仕上げ。デイト(日付)はサイクロプスレンズになっています。
アクリル風防もきっちりと純正品が使われていて、中央に「Ω」マークの透かしがあります。
写真だとかなり分かりづらいですが、こんなこんな感じ。
針にはトリチウム夜光塗料が使われているみたいですが、今はもう光らないですね…。
調べたらトリチウム夜光の寿命が10年ほどらしいので当然といえば当然。
文字盤の6時位置に「T」の文字が刻まれていて、これがトリチウムを示しているようです。
また、リューズにもΩマークの刻印があります。日付合わせはリューズを2段階引き出すことで可能で、引っ張る度に日付が1つジャンプする仕組みです。
Cal.565は自動巻きムーブメントですが、手巻きで巻き上げることもできコチコチといった巻き心地が気持ち良いです。
【購入したオメガジュネーブの仕様】
オメガ ジュネーブ
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サイズ | 34mm |
ラグ幅 | 18mm |
風防 | アクリルドーム風防 |
パワーリザーブ | 約34時間 |
ムーブメント | Cal.565 |
ちなみにオメガの公式HPで調べたところ、僕が買ったモデルはこれ↓みたいです。
・GENÈVE 1969 OMEGA MD 166.0070
オメガは自社のビンテージウォッチもきちんとまとめてくれてるのが親切ですね。
まとめ:オメガジュネーブはコスパの良いビンテージウォッチ入門機
僕自身このジュネーブが初めてのビンテージウォッチだったんですが、値段もお手頃で入門機としてすごくいいと思います。
ビンテージウォッチを買ってみたい!という方はぜひ候補に入れてみてください。
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