腕時計に使用されている油は、年数が経つと必ず劣化するものです。
油切れは腕時計が動かなくなったり、部品の故障といった原因に繋がります。
しかし、適切な使用方法や保管方法を知っていれば、なるべく油切れを遅くすることが可能です。
この記事では、油切れが起こる原因や油切れによって引き起こる腕時計の不具合、適切な使用方法や保管方法について詳しく解説します。
「油切れが起こるとどうなるの?」「油が切れないように使用するには?」と疑問がある方に参考になると思います。
また最後には、油が切れた場合のおすすめの修理方法も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
腕時計の油の役割とは?
まずは、腕時計に使用されている油の役割について解説します。
腕時計に使用されている油は、機械の部品同士の摩擦や摩耗を防ぎ、スムーズに機械を動かすという役割があります。
もし油がなければ、部品同士が円滑に動かなくなり、時間を正確に刻むことが困難になります。
部品同士がスムーズに噛み合わず、摩擦により部品が損傷することで、腕時計の機械の寿命を縮めてしまうのです。
実際に油切れが起こると、電池交換しても動かなかったり、機械式時計であればゼンマイを巻いても動かなかったりということが多々あります。
このように、腕時計に使用されている油は重要な役割があることがわかります。
腕時計の油が切れるとどうなる?
腕時計の油切れによって起こる主な不具合は、以下の3つです。
- 時計が動かなくなる
- 時間がズレる
- 部品が摩耗する
油切れが起こると腕時計が正常に動作しなくなります。詳しく内容を解説します。
時計が動かなくなる
油切れが起こると腕時計が動かなくなります。
なぜなら油が切れることで、部品がスムーズに動くことが困難になり、摩擦による摩耗を繰り返すことで部品が損傷するためです。
部品が損傷し、歯車の噛み合わせが悪くなることで、新しい電池を入れても動かないということになります。
油切れは、腕時計が故障してしまう大きな要因の1つです。
時間がズレる
油切れが起きると時間がズレてきます。
なぜなら、油がなくなることで部品同士が円滑に動かなくなり、歯車の動きが悪くなるためです。
電池交換やゼンマイを巻き上げても、いつもより時間がズレるようになったと感じるのであれば、油が切れてきた可能性が高いです。
普段より大幅に時間がズレてきた場合は、修理が必要なサインでもあります。
部品が摩耗する
油切れが起こると部品が削れたり、擦り切れて摩耗します。
油が切れることで、部品同士を円滑に動かすことが困難になり、部品同士に摩擦が生じてしまうためです。
また、摩擦によって出てきた鉄粉は、油の潤滑効果を低下させるだけでなく、やすりの代わりになり部品を削ってしまう場合もあります。
油切れによって摩耗した部品は、鉄粉を周囲に散布し、腕時計全体に影響を及ぼす可能性があります。
腕時計の油切れが起こる原因
腕時計の油切れが起こる主な原因は、以下の5つです。
- 年数が経つことによる油の劣化
- 長期間動かさずに放置する
- 高温多湿な場所での保管
- 直射日光が当たる場所での保管
- 腕時計を水没させる
5つの原因を知ることで、対処法がわかるようになります。詳しく解説します。
年数が経つことによる油の劣化
腕時計の年数が経つと油が劣化します。
長い時間空気中の酸素や湿気に触れていることで劣化が進み、不快な臭いを発したり、油が固まってきたりすることがあります。
劣化した油は潤滑性能を損ない、部品同士の摩耗や摩擦を防ぐことが難しくなり、故障に繋がるのです。
そのため長期間放置していた腕時計は、使用したいときに電池交換しても動かない、ということが多々あるのです。
長期間動かさずに放置する
腕時計を動かさずに放置していると、油が劣化し故障の原因になります。
使用しないことで油が固まり、機械がスムーズに動作することが困難になるためです。
腕時計を使用しないからといって、良かれと思い電池を外しておく方もおられますが、油が固まり故障する可能性があります。
腕時計を使用しないからといって、動かないようにするのはおすすめしません。
高温多湿な場所での保管
腕時計は、高温多湿な環境での保管は不向きです。
油に影響が出るだけでなく、部品のサビ、文字板や針の腐食にも繋がります。
内部の機械の不具合だけでなく、外装にも影響を及ぼし、本来のデザインを損なってしまう可能性が出てくるのです。
高温多湿な環境での保管は、デメリットしかないので避けて保管することをおすすめします。
直射日光が当たる場所での保管
直射日光が当たるような場所での保管は、油の劣化を早めます。
時計が熱くなり油の劣化が進むと共に、紫外線により文字板が焼けて変色する可能性があります。
日焼けをして変色することで、時計本来の美しいデザインを失ってしまうことにもなりかねません。
そのため、窓際や車のダッシュボードなどで長期間放置するのはNGです。
腕時計を水没させる
腕時計を水没させると、油の劣化につながります。
油と水が混ざり合うことで、油が白く濁る「乳化」という現象が起きます。
この乳化が起きることで、油の潤滑性能が正常に働かなくなり、部品同士をスムーズに動かすことが困難になります。
また水没は文字板や針、ケースなどの腐食の原因にもなりますので、防水性の低い腕時計であれば、水や汗は絶対に避けなければなりません。
腕時計の油を切らさないように気を付けるべきこと
腕時計の油をなるべく切らせないように気をつけるべきことを5つ紹介します。
- 定期的にメンテナンスをする
- 腕時計は常に動かしておく
- 腕時計の作動範囲内の温度で保管する
- 日陰の暑くない場所で保管する
- 防水性の低い腕時計には注意する
5つのポイントを押さえることで、なるべく油切れを遅らせることが可能です。詳しく解説します。
定期的にメンテナンスする
腕時計を定期的にメンテナンスに出すことで、愛着のある腕時計を永い間使用できるようになります。
定期的に注油や破損部品の交換といったメンテナンスをすることで、突然の油切れや故障を防げます。
メンテナンスは使用状況やブランドにもよりますが、一般的に機械式で3〜5年に1度、電池式で4年に1度とされています。
大事な腕時計をいつまでも使用するには、定期的なメンテナンスは必須です。
腕時計は常に動かしておく
腕時計は止まらせることなく、常に動かしておくのをおすすめします。
腕時計の動きを止めてしまうと、油が固まり、潤滑性能が損なわれてしまうからです。
使用しない場合は「電池を抜いておいたほうが良い」と思われている方もいますが、使用しなくても動かしておいたほうが時計にとってプラスになります。
腕時計は常に動かして、油が固まらないような使用をおすすめします。
腕時計を複数持っている場合は、ワインディングマシーンを使うのも一つの手です。
腕時計の作動範囲内の気温で保管する
腕時計は作動範囲内の気温で保管することをおすすめします。
腕時計の種類にもよりますが、一般的には気温が5度〜35度の範囲が適温とされています。
作動範囲の温度を超えてしまうと、腕時計の劣化が進み、早い段階で修理が必要になってしまうことがあるのです。
また、気温が低すぎる場所での保管だと、ガラスが湿気を含み、曇りの原因になります。
曇ってしまうと、湿気により文字板や針が腐食しますので、気温には気をつけて保管しなければなりません。
直射日光の当たらない日陰で保管する
腕時計は直射日光に弱いので、日陰での保管をおすすめします。
紫外線により、文字板は日焼けし、皮のバンドであれば変色や質感さえも変わってしまうことがあります。
また直射日光だけでなく、長時間照明の下に置くことも、変色などの劣化の原因になるので避けましょう。
直射日光の当たらない日陰での保管を心がけることで、腕時計の劣化をなるべく防ぐことができます。
防水性の低い腕時計には注意する
防水性の低い腕時計は、水や汗に気をつけなければなりません。
水や汗が機械に入ってしまうと、油の劣化だけでなく、サビや変色といったことにも繋がります。
なるべく水が入らないように、手洗いや洗い物の際は外すことを心がけてください。
また防水性の低い腕時計を着けたままの運動は、汗が入る恐れがあるので、外して運動するか、または防水性の強い腕時計を使用して運動したほうが賢明です。
水没は、腕時計のさまざまな不具合に繋がります。防水性の低い腕時計であれば意識して避けることを心がけましょう。
腕時計の油は何年持つ?
腕時計の油は、一般的に3年〜5年で劣化が始まります。
どれだけ大事に使用しても、年数が経つと油は必ず劣化しますので、オーバーホールといったメンテナンスが必要です。
メンテナンスせずに放置すると、部品の劣化が進み、修理箇所が追加され費用が高くなる可能性もあります。
またメーカーの部品が供給切れになる場合があり、修理しようと思った時には部品切れで修理ができない、ということにもなりかねません。
腕時計を永く使用するためにも、早めにメンテナンスするように心がけましょう。
腕時計を使用しなくても油切れは起きる?
仮に腕時計を使用しなくても、油切れは起きます。
どのような高級時計をどれだけ大切に使用しても、油の劣化というのは避けられません。
止まった腕時計の電池を良かれと思って抜いて保管される方もおられますが、それは逆効果です。
なぜなら、機械が動かないことで油が固まり、劣化が進んでしまうからです。
劣化した油は潤滑性能を損ない、いざ使用する時に電池交換しても動かないということは多々あります。
電池式の腕時計だけでなく、機械式腕時計も動かさなければ少しずつ油の劣化は進んでいきます。
なので、電池式であれば使用しなくても電池交換して動かしておく、機械式であれば自動で巻き上げてくれるワインディングマシーンでの保管がおすすめです。
腕時計が油切れになったときのおすすめの修理方法
腕時計が油切れになった場合のおすすめの修理方法を2つ紹介します。
- メーカーにオーバーホールを依頼
- 腕時計専門の修理店でオーバーホールを依頼
修理方法を知っておくことで、油切れが起きてもすぐに対処できるようになります。1つずつ詳しく解説しますので参考にしてください。
メーカーにオーバーホールを依頼する
腕時計の油が切れた場合、メーカーでオーバーホールを依頼する方法があります。
自分が持っているメーカーの店舗に持って行くでも良いですし、取り扱いのある時計店に持って行き修理に出すこともできます。
また、最近ではWeb上からメンテナンスを依頼できるメーカーもあるのでチェックしてみると良いでしょう。
ただし、国産の腕時計であればそれほど高額な修理料金にはなりづらいですが、海外の高級腕時計の場合は、修理料金が高額になることが多々あります。
納期に関しても、国内の部品が欠品している場合は海外から部品の取り寄せが必要になります。
そのため、修理に数ヵ月かかるメーカーもありますので、不安な方は1度メーカーにて見積もりを出してみるのも良いかもしれません。
腕時計専門の修理店でオーバーホールを依頼する
腕時計専門の修理店でオーバーホールといったメンテナンスを依頼する方法もあります。
メーカーに比べて、値段が安く納期が早いといったことが特徴です。
また、メーカー修理部門出身者などのベテラン技師が在籍している修理店も数多く存在しますので、安心してメンテナンスを任せられます。
さらにWeb上で簡単に修理を依頼することが可能です。
わざわざ休日に時間を作り、店舗に出向かなくても良いので、手間も時間も節約できます。
「安くて早く、安心できる修理店を探している」「忙しく時間がないから簡単に依頼できる修理店が良い」と考えている方は、腕時計専門の修理店に依頼してみるのも良いかもしれません。
そこで下記でおすすめの修理専門店を紹介します。
腕時計を修理・オーバーホールするなら「時計修理専門店CIEN(シエン)」
腕時計を修理・オーバーホールするなら「時計修理専門店シエン」がおすすめです。
熟練の技術者が在籍しており高い技術力はもちろんのこと、メーカーで修理するより安い価格で修理依頼することができます。
3つのおすすめポイントと時計郵送の流れ
- 見積り無料、無料梱包キットが届くため時計を送るだけ
- 技術力のある技術者が在籍、すべて純正部品で修理してくれる
- 時計修理完了後も1年間の保証が付いていて安心
修理の流れは以下のとおりです。
1.公式サイトにアクセスし、名前・住所・時計の種類など、情報を入力して申し込みをする
情報を入力する際のページで、無料梱包キットの有無を選択できます。
無料梱包キットを利用することで、大切な腕時計を安心して配送してもらうことができるので、「希望する」を選択するのがおすすめです。
2.無料梱包キットに腕時計を入れて発送する
梱包キットが届き次第、腕時計を梱包し、ガムテープなどでしっかりと留めます。
付属されている、着払い伝票、精密機器・取扱注意シールを貼り付けて、ヤマト運輸に集荷依頼の手続きを行い発送をしてもらいます。
3.腕時計の修理が完了するまで待つ
CIEN(シエン)に到着後、見積もりが作成され、金額に納得すると修理進行されます。
修理が完了次第、連絡が来ますのでしばらく待ちましょう。
- 見積り無料
- 安心の技術力
「時計修理専門店CIEN(シエン)」の修理料金と納期
腕時計のオーバーホールは、基本料金+交換が必要なパーツ費用となります。
下記に参考で3つのブランドのオーバーホール価格を記載します。見積りは無料なのでまずは公式HPから見積り依頼してみてください。
ロレックス
種類 | メーカー修理価格 | シエン修理価格 | シエン修理価格(新品仕上げ込み) |
---|---|---|---|
手巻き | 47,300 | 25,300 | 34,100 |
自動巻き(カレンダーなし) | 47,300 | 25,300 | 34,100 |
自動巻き(カレンダーあり) | 48,400 | 25,300 | 34,100 |
GMT・ダイバー | 49,500 | 25,300 | 34,100 |
デイデイト | 60,500 | 28,600 | 39,600 |
デイトナ | 66,000 | 37,400 | 46,200 |
オメガ
種類 | メーカー修理価格 | シエン修理価格 | シエン修理価格(新品仕上げ込み) |
---|---|---|---|
クオーツ | 49,500 | 17,600 | |
クオーツ・クロノグラフ | 55,000 | 30,800 | 38,500 |
手巻き | – | 25,300 | 33,000 |
自動巻き | 61,600 | 25,300 | 33,000 |
機械式クロノグラフ | 83,600 | 33,000 | 40,700 |
カルティエ
種類 | メーカー修理価格 | シエン修理価格 | シエン修理価格(新品仕上げ込み) |
---|---|---|---|
クオーツ | 49,500 | 27,500 | 35,200 |
クオーツ・クロノグラフ | 77,000 | 30,800 | 38,500 |
手巻き | – | 25,300 | 33,000 |
自動巻き | 62,700 | 25,300 | 33,000 |
機械式クロノグラフ | 77,000 | 37,400 | 45,100 |
- 見積り無料
- 安心の技術力
腕時計を安く修理するなら「時計修理専門店WATCH COMPANY」
腕時計の修理をするなら、「時計修理専門店WATCH COMPANY」がおすすめです。ロレックスやオメガ、IWC、タグホイヤーなど様々なブランドの腕時計の修理に対応しており、品質の高い修理やオーバーホールを受けることができます。
3つのおすすめポイントと時計郵送の流れ
- 無料の梱包キットで全国どこでも修理対応が可能
- メーカー同様の品質で修理が受けられる
- メーカーより安い値段で、部品交換はメーカー純正パーツを使用している
修理の流れとして、まず公式サイトから修理・オーバーホールの依頼をすると「無料梱包キット」が送られてきます。その梱包キットに時計を入れて送ると、修理費用の見積もりの連絡があります。その価格でOKなら修理工程に進めるという流れになります。
「WATCH COMPANY」のYouTube。実際に時計を分解している様子が見られます。
- 見積もり無料
- 純正部品を使って修理
「WATCH COMPANY」の修理料金と納期
WATCH COMPANYでの腕時計の修理・オーバーホールの価格をいくつかまとめてみました。
メーカーで修理するよりも1万5千円以上安い価格で修理することができます。
さらに納期も2週間と短いのがメリットです。
実際の修理料金は故障の状態にもよるので、まずは無料で見積もりしてもらいましょう。また、下記ブランド以外の修理・オーバーホールももちろん可能なので、まずは見積もりを行ってみてください。
ロレックスの修理料金例
種類 | 参考価格 |
---|---|
手巻き | 23,000円+税 |
自動巻き3針スポーツモデル | 23,000円+税 |
デイデイト | 25,000円+税 |
デイトナ | 35,000円+税 (納期3週間~4週間) |
オメガの修理料金例
種類 | 参考価格 |
---|---|
クオーツ時計 | 15,000円+税 |
自動巻き | 18,000円+税 |
クロノグラフ | 28,000円+税 (納期3週間) |
コーアクシャルモデル | 別途問い合わせ |
タグホイヤーの修理料金例
種類 | 参考価格 |
---|---|
クォーツ | 15,000円+税 |
クォーツ・クロノグラフ | 25,000円+税 |
自動巻き | 18,000円+税 |
機械式クロノグラフ | 28,000円+税 (納期3週間) |
また上記の修理・オーバーホール代金に1万円をプラスすることで、「新品仕上げ」のオプションを付けることもできます。
新品仕上げとは外装・金属部分の磨きをすることで傷を取り、新品のように仕上げることです。
トキゾー
- 経験豊富な技術者が修理・オーバーホールを行う
- 純正部品を使用して修理するので安心
- 修理完了まで最短2週間の短納期
「WATCH COMPANY」利用者の口コミ
- 見積もり無料
- 純正部品を使って修理
腕時計を安く修理するなら「リペスタ」
腕時計を修理するなら、「リペスタ」がおすすめです。
それぞれのメーカー毎に十分な知識・経験がある工房と提携しているため、高いレベルの修理を受けることができます。
3つのおすすめポイントと時計郵送の流れ
- 送料無料、往復送料無料に加え、見積りキャンセルも返送時送料無料
- 十分な知識・経験がある工房と提携しているので安心
- 幅広い純正部品の取り扱いもあるので高品質なサービスが受けられる
修理の流れは以下のとおりです。
まずはリペスタのサイトから送料無料の配送キットを申し込みます。配送キットが届いたら時計を送って修理の見積もりをしてもらい、料金がOKであれば修理に進む流れになります。
- 見積もり無料
- 純正部品を使って修理
「リペスタ」の修理料金と納期
修理価格は故障の状態によって異なるので、まずは無料で見積もり依頼をしましょう。
ロレックスやオメガ、カルティエなどの外国産時計からセイコーやシチズンなどの国産時計の修理にも対応しており、メーカーより最大50%もお得に修理・オーバーホールを受けることができます。
種類 | 参考価格 |
---|---|
外国産時計 | 18,000円~+税 |
国産産時計 | 14,000円~+税 |
- 1級時計修理技能資格を持つ職人が修理する
- 純正部品を使った修理対応
- 修理見積り後の依頼率は91.4%と価格への納得感
「リペスタ」利用者の口コミ
- 見積もり無料
- 純正部品を使って修理
腕時計を修理・オーバーホールする際のおすすめランキング
どこに修理依頼を出すか迷った際は下記のランキングを参考にしてみてください。
正直どこもおすすめできる修理業者ですが、あえて順位をつけるならということで「安心感」「技術力」「価格」などの項目で個人的に総合評価を行いました。
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まとめ:腕時計の油が切れたらプロに相談しよう!
腕時計の油切れを防ぐには以下のポイントを押さえて使用するのがおすすめです。
- 定期的にメンテナンスする
- 腕時計は常に動かしておく
- 腕時計の作動範囲内の温度で保管する
- 日陰の暑くない場所で保管する
- 防水性の低い腕時計には注意する
上記のポイントを押さえれば、なるべく油切れを起こさないように使用できます。
しかし、いくら大事に使用しても油切れは必ず起きるものです。
油が切れた場合、そのまま放置しておくと次々と不具合箇所が現れてきますので、早めにプロに任せるのをおすすめします。
「忙しくて時間がない方」や「メーカーでの修理対応に不満がある方」は、ベテラン技師が在籍し、安心して手軽に任せることのできる、腕時計専門の修理店に依頼するのをおすすめします。
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